化粧品と医薬部外品どちらを選べば?
2021/10/01
化粧品と医薬部外品の違いわかりますか?
なんとかく医薬部外品の方が良いと感じましが明確な違いや効果に関して理解して使ってる人は少ないと思います。
美容目的の「化粧品」
予防効果が訴求できる「医薬部外品」
この同じスキンケア製品でも、法律上は「医薬部外品」と「化粧品」の2種類に分かれています。
効能・効果として表示できる【医薬部外品】
医薬部外品の方が効果が期待できそうですが本当でしょうか?
「医薬部外品」
成分の名前や効能・効果を表示することができます。
例を上げると
・しもやけ・あせも・ニキビを防ぐ
・日焼のほてりを防ぐ
・メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ など
「化粧品」は「医薬部外品」と比べて表示できる効能・効果が限定されています。
例を上げると
・肌を整える
・日焼けを防ぐ
・日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐ など
ですが劇的な効果があるかのような表現をすることは、「化粧品」でも「医薬部外品」でも、禁止されています。
ですがあくまで法律上の表現や表示であってたとえば
【ビタミンC誘導体】
強い抗酸化力で美肌の大敵「活性酸素」の発生を抑え、皮膚の抗酸化作用を高めます。そしてメラニン色素の生成を抑制し、さらに新陳代謝を高めて、シミやくすみの改善に効果が期待されます。 コラーゲンの生成を促進する効果もビタミンCの特徴です。しわやはりの改善も期待されます。
医薬部外品の配合上限が3%でより効果を出すため6%配すると医薬部外品から化粧品に戻るという矛盾、あくまでも法律上の表示であって効果を期待せずに自分の肌になにが必要なのかを選んで選択することをおすすめします。